うつ損

 

 

うつ状態が良くなってから

2ヶ月が経ちました。

 

 

アルバイトも慣れ、多少のお金を持ち歩けるようになって、朝起き夜寝るという生活リズム、多少の運動も出来たのです。

 

シフトはだいたい4時間

多い時でも7時間

 

 

正直、人間らしい生活していくにはこの程度の労働が限界なのでは?

って思いました

 

8時間労働なんて削られていく一方

 

 

なんか…

 

労働の対価

金の価値

 

そんなものをぼんやり考えてしまいました。

 

時間は奪われるものなんです。

私の人生の一部をあげてるんです。

会社に。

 

それをたかだか安い給料で買おうっていう社会ってほんとクソちゃん

馬鹿ちゃん日本アホちゃん

 

 

話し変わりまして。

 

うつ損した話です。

 

2017年は

うつである事で人生の色々な一期一会を棒に振った1年でした。

 

 

常に不安との戦いでした。

 

アルバイトに行くのが怖くて毎回母親にハグしてもらって近くのデパートのトイレで何十分も閉じこもってからじゃないてまともになれなかった

 

 

人が怖かった

 

もうずっとずっとずっと怖くて

 

 

ねえ、なんで怖いの?こんなに。

 

 

そんな思いで毎日悪夢でした。

 

バイト先の人はみんな敵でした。

家族も敵でした。新しい居場所の人たちも敵でした。

 

友達も敵でした。

うつの事やマイノリティの事、色々相談してみるも、みんなバカにしてくるんです。

 

友達らもうつや家族関係のことで悩んでたハズなのに、分かってくれる人はいません。

 

だから【敵】認定して距離を置きました。

 

でも今思うとそりゃそうだな、って思います。

みんな事情が違うんですから。

そりゃ私は許せても自分は許せないなんて事は多々ありますし

うつや家庭環境変な人間は他人に厳しい傾向あるし

 

 

ホッ

 

 

ま、そのうつ損というのはね

 

バイト先でセクハラまがいの事に遭って

(店長から私的なLINEが送られてきたり、顔の事を言われたりという具合に)

 

でも誰にも相談出来ませんでしでした。

 

友達に愚痴やネタ程度にする事はあってもバイト先の人には全然相談出来なかった

 

 

そんなことに耐えられず、とうとう辞めました。

新天地に行く時期と相まったというのもあり、もう早々に辞めました。

 

最終日にパートさんにポロっと零したら

別の社員さんに相談すれば割と解決したっぽいらしい………

 

 

あ〜ん!バカバカ!!!!!!!

 

 

あとはバイト先にいためっちゃイケメンだけど態度がめちゃ怖い人がおって

 

その人に最終日に挨拶したらすごくにこやかに対応してくれて(イケメンすぎて胸キュンした)

 

あ〜ん!バカバカ!!!!!!!

 

 

私がもっと心を開いたり

疑心暗鬼にならず人と人とのコミュニケーションをちゃんと怠らなかったら

私の悩みも、酸っぱい胸キュンも全部解決したんだなっておもったの…

 

 

これがうつ損

 

 

うつって本当に人生を狂わせるなあって

思いました。

 

 

悲しいなあ。